一撃100pips獲得も可能!! オーダーブックを活用したトレード実例公開②

FX
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以前の記事で紹介させていただいたオアンダジャパンさんのオーダーブックを活用したトレード実例公開の第二弾です。

オーダーブックの情報を根拠に、最近実際にトレードして成功した実例を紹介します。

【こんな人におすすめの記事】

・よく聞くオーダーブックって本当に使えるの?

・実際にどうやってトレードすればいいの?

と思っている方、ぜひ最後までご覧ください!

オーダーブック手法のおさらい

使い方を知っている方は目次で実例に飛んでいただければと思います。

オーダーブックのオープンオーダーの手法のポイントはたった1つ

それは、オープンオーダーを見てどれだけ逆指値の注文が入っているか

これだけでしたね。

トレードの手法としてはスキャルピングになります。

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オープンオーダーの中の逆指値の注文ってどうやって見ればいいのか。

それは「青いバー」を見るだけです。

まず緑のラインが現在のレートだと思ってください。

オアンダのオーダーブックは口座の使用頻度の条件によって更新される時間に差があります。

口座を開設すれば20分毎にこの画面が更新されていきます。オアンダの口座で一定以上取引すると5分毎の更新になりますが、20分毎の更新でも十分使えるツールです。

緑のラインと中央のラインを十字線として画面を縦横4分割にして考えます。

左上のオレンジのバーは「指値」の注文がどれだけ入っているか。

指値というのは例えば、上昇する相場の中で現在のレートより高いところに「売り」の「指値」を置いたとします。

そのまま相場が上昇してその指値のレートに触れると「売り注文」が入ることになります。

つまり、上昇して売りの注文が入るということは注文が多く入っていれば、その値段まで行くと一気に壁として機能します。つまり逆張り圧力ということになるので反発ポイントと考えることができます。

反対に右下のオレンジのバーは緑のレートを基準にして下落する相場で指値のレートに触れると「買い注文」が入ることになります。

オレンジのバー=逆張り圧力 と覚えておけばいいです。

それでは、右上、左下の青いバーは何を示しているか。

それは、「逆指値」の注文です。

逆指値とは何か?簡単に説明すると

現在のレートより高い値段に逆指値の注文が入っていた場合、上昇してその注文が約定すると「買い」の注文が入るということです。

上昇すると買いの注文が約定?

よく分からないと思った方はこう考えてください。

仮にドル円で現在レートが108.5円にある状態で、あなたはこれから下落するだろうと思い、売りのポジションを持っていたとします。

108.5円が一番値段が高いところ、天井だと思って売っているのですが、自分の思惑と反対に上昇した時のことを考えた場合にどうしますか?

恐らく多くの方が、どんどん含み損が増えていく、これ以上レートが上昇したらヤバい・・・この辺りのレートまで来たら損切りしなきゃだよな・・・。

そして、例えば今のレートの20pips上の108.7円に来たら損切りするような注文を入れますよね?

この損切りを入れる注文が「逆指値」の1つの使い方です。

逆指値の注文=損切りの注文 と覚えておいて問題ありません。

それでは、再度オープンオーダーを見ます。

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右上の青いバーを見て下さい。

左下の青いバーと比べて長いバーが多くないですか???

バーの長さ=注文量の多さと考えてください。

するとこの画面から読み取れることは何でしょうか?

みなさんもまずは自分で考えてみてください。

答えは、

・右上と左下を比較すると右上の方に逆指値の注文が多い

・109.7円より上に1.5%~2.0%まで注文の入っているバーが3本もある

つまり、109.7円より上にレートが来ると逆指値の決済が約定する、損切りの注文が入っているということになります。

ただ、このバーはそれぞれ0.5pips刻みですが、必ずしも109.7円、109.75円ぴったりに注文が入っているわけではありません。

おおよそその値段に注文が入っているということを示しています。

青いバーを見てどこに逆指値の注文が入っているかを見たところで実際のチャートも見てみましょう。

トレード実例紹介

それでは、実際に私が行ったトレードを紹介します。もちろん、トレードする前の環境認識は絶対に必要です。

下のチャートを見て下さい。

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2020年7月7日、ポンドドル1時間足のチャートです。

ポンドドルは左下の赤い下降トレンドで下落していました。しかし、その下降チャネルを抜けて、短期で上昇トレンドが発生。青い線の200SMAも上抜けして上昇しそうな勢いです。

上昇トレンドの中なので短期ではロングを狙いたい場面ですね。

直近の高値も上抜けしそう、このまま上昇するの?それともダマシで下降する?

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5分足を見ると、1.25200で①と②で一度レジスタンスされています。③で高値を更新しつつある。

ブレイクするか???ダマシになるのか???普通だったらここで迷うところです。

ここでオーダーブックの情報を見てみるとトレード方針は決まります!!

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オープンオーダーの右上を見てください。

右上には逆指値の買い、つまり売りポジションを持っている人の損切りが1.25200より上にかなり溜まっていました。

0.5%でもかなり多い注文ですが、それよりもはるかに大きい1.0%、上の方には1.5%越えの注文も入っています。

この情報を見るだけで売りポジションを持っている個人投資家の損切りが入っているのが一目で分かります。

オーダーブック、恐るべし!!

このオーダー情報を見た瞬間に、ポンドドルはもう一段上昇すれば損切り注文に刺さって跳ね上がるぞ!!と確信していました。

実際に私はRCIも使いながらトレードしているので、下のチャートのエントリーポイントでロングでエントリーをし、更にこのオーダーブックの情報も参考にロングポジションを保有しました。

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さぁ、このあとどうなったでしょうか?

答えは下のチャートの通りです。

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1.25400まで上昇、更に高値更新してなんと1.25800まで一気に上昇していきました!!

下から上まで取ってなんと120pips!!もうウハウハ状態ですわ。

スキャルピングであれば1.25400で利確してしまうかもしれませんが、デイトレであればしっかりとホールドして100pips近くは取れていてもおかしくありませんよね。

損切り注文というのは値が走りやすくなります。

一気に値幅を稼げるので、短期トレードが主体の兼業トレーダーでも十分1日の利益を確保することができるんです。

このオーダーブックを使った手法のエントリーポイントは四六時中くるわけではないので、

これだけで勝ち続けられる聖杯とまでは言いませんが、環境認識して方向性が合えば確度はかなり高くなります。

口座開設をして損はありません

兎にも角にもオーダーブックを見るためには口座開設をしなければいけませんね。

無料かつ、簡単に口座開設できますのでこの機会に作っておくといいと思います。

下のリンクからぜひ口座を開設してみてください↓

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